でも確かに、インスタコードが苦手な事を把握しておけば、後々後悔する可能性は低くなるよね!
この記事の内容
インスタコードが苦手な事や、インスタコードをおすすめ出来ない人の特徴を、包み隠さず説明します!
こんな悩みをスッキリさせます!
✅メリットばかり言われると、不安になる。。
✅「得意」はわかったから、「不得意」も理解した上で購入したい!
✅誰も言ってくれない、インスタコードの苦手な事を知っておきたい!
結論
インスタコードの注意点はこちら!
- ホンモノの音は出せない
- メロディ弾きに最適化されている訳じゃない
- 味のある雑音がない
- 充電時間が長い
- バリエーション&アクセサリーの種類が少ない
- レッスンできる専門の音楽家が少ない
インスタコードはこんな事が苦手!
①ホンモノの音は出せない。
電子楽器全般に言える事ではありますが、「音の質」にこだわりがある方には、当然オススメできません。
インスタコードは128種類もの音色を奏でる事ができます。
「手軽に色んな音色を楽しめる」というのは、電子楽器のメリットではありますが、当然電子音であり、本物の楽器の音色や響きは出せません。
ライブハウスでの演奏をイメージしている方であれば、スピーカーに繋いだり、マイクで集音する時点でホンモノの音ではなくなるので、問題ないでしょうが、
クラシックのような、コンサートホールで生音を響かせる演奏をしたい、という方には当然向いていません。。
「ホンモノの音や響き」にコダワリがある方は、その楽器を買いましょう。
②メロディ弾きに最適化されている訳じゃない
インスタコードは「伴奏としての音楽を超簡単に演奏できる」という設計のため、メロディー演奏に最適化されているわけではありません。
2023年3月15日に行われたアップデートにて、「メロディフォーム」が追加されましたので、この機能を利用すれば、メロディ弾き・単音での演奏が可能です。
しかし、「主にメロディ弾きをやりたい!」という方には向いていない楽器でしょう。
インスタコードでのメロディ弾きは、他の楽器には無い運指なので慣れるまでには、それなりの練習が必要でしょう。
③味のある雑音がない
楽器にはそれぞれ「雑音」があります。
- ギターの弦を指でスライドする時に出るキュッという音
- ピアノのペダルを踏むと鳴るドンドンという音
- 管楽器のキーが空いたり閉まったりする時のパコッパコッという音
- 歌を歌っている時の、合間に聴こえる「息を吸う音」なんかもそうですね。
このように、本来その楽器で出したい音以外の、構造上「必然的に鳴ってしまう音」というものが存在します。
「雑音」というと、「無いほうが良い、余計な音」とイメージするかもしれません。
しかし、楽器演奏に置いては、この「雑音」が実は「味」になって、その演奏をより芸術的に、ドラマティックなものにしてくれます。
逆に言うと、こういった雑音が無い音楽は、雑味のないお手本のようなキレイな演奏になってしまいます。
「芸術としての音楽を極めたい」という方は、電子楽器ではなく、ホンモノの楽器を選んだ方が良いでしょう。
④充電時間が長い
インスタコードは満充電で10時間使用できる、かなりバッテリーの保ちが良い製品ですが、
満タンまで充電するには、約8時間かかるそうです。
なので、充電に関しては、少し気を向ける必要があります。
ただし、3,400mAhあれば満充電できるそうなので、モバイルバッテリーでも十分に足ります。
ちなみに、わたしが普段使っているモバイルバッテリーは、スマホと同じくらいのサイズで、10,000mAhあります。
そういう意味では、あまり心配ないかもしれません。
⑤バリエーション&アクセサリーの種類が少ない
発売してから年月があまり経っていない商品には、よくある事ですが、インスタコードは選択肢が少ないです。
例えば、
- 本体のカラーは、ホワイトとグレーの二択。
- アクセサリーも4つだけで、それぞれカラーバリエーションは無し。
などなど。
これから、インスタコードがもっと人気に、もっと有名になっていけば、徐々にバリエーションは増えていくでしょうが、現状は上記の通りです。
ちなみに、ツイッターを見ていると、ご自身でキレイにカラーリングしている方や、おしゃれな文字を入れている方も見かけます。
なので、ご自身で好きなようにデザインするのも、ひとつの楽しみ方でもあります。
⑥レッスンできる専門の音楽家が少ない
ピアノ、バイオリン、サックスなど、世界中で楽しまれている楽器は、その楽器のプロも沢山いるので、自宅から通える距離で音楽教室を見つける事も難しくないでしょう。
しかし、インスタコードは誕生してからまださほど年月が経っていないので、「インスタコードを熟知しているプロ」という音楽家は多くありません。
そもそも、「簡単な楽器」なので、プロから教わる事自体が不要に思えますが、「それでも、プロから教わりたい。。」という方も居るでしょう。
その点、少々難しい所があります。
まとめ
インスタコードの注意点はこちら!
- ホンモノの音は出せない
- メロディ弾きに最適化されている訳じゃない
- 味のある雑音がない
- 充電時間が長い
- バリエーション&アクセサリーの種類が少ない
- レッスンできる専門の音楽家が少ない